原価計算ツール|総原価・単価・数量を自動計算
総原価と数量から1個あたりの原価を計算し、単価から総原価や必要数量も逆算できます。
よく使う計算
総原価10,000円・25個単価400円
単価800円・30個総原価24,000円
総原価18,000円・単価600円30個分
数値を入力
総原価を数量で割って、1個あたりの原価を求めます。
材料費や仕入れの合計金額を入力してください。
個・本・件など、同じ単位の数量を入力してください。
総原価・単価・数量を入力すると結果が表示されます。
入力例
1個あたりの原価結果
400円
10,000円 ÷ 25個
総原価入力値
10,000円
25個分の合計
数量入力値
25個
単価400円で計算
計算式を確認
単価 = 総原価 ÷ 数量
集計範囲をそろえる
材料費だけで計算するのか、加工費・外注費・運賃などを含めるのかを先に決め、同じ範囲の金額と数量を入力してください。
原価計算の基本式
原価計算では、総原価・数量・1個あたりの原価のうち2つが分かれば、残り1つを求められます。単価を求めるときは総原価を数量で割り、総原価を求めるときは単価に数量を掛けます。
1個あたりの原価 = 総原価 ÷ 数量
原価計算ツールの使い方
求めたい値に合わせてモードを選びます。
1. 計算モードを選ぶ
単価、総原価、数量のどれを求めたいかを選択します。
2. 分かっている2つの数値を入力
金額はカンマや円記号付きでも入力できます。数量は小数にも対応しています。
3. 計算式と結果を確認
結果だけでなく、どの数値を割る・掛けるのかを式で確認できます。
4. 費用の範囲をメモする
材料費だけか、加工費や運賃を含むかをそろえると、別の商品や期間とも比較しやすくなります。
原価計算式の一覧
分かっている値に応じて使う式を切り替えます。
| 求めるもの | 計算式 | 計算例 | 用途 |
|---|---|---|---|
| 単価 | 総原価 ÷ 数量 | 10,000円 ÷ 25個 = 400円 | 1個あたりの原価を確認 |
| 総原価 | 単価 × 数量 | 800円 × 30個 = 24,000円 | 仕入れ・製造の合計を確認 |
| 数量 | 総原価 ÷ 単価 | 18,000円 ÷ 600円 = 30個 | 予算で作れる数量を確認 |
原価計算の具体例
仕入れ、製造、見積もりで使いやすい数字を例にしています。
仕入れ商品の単価
入力:仕入れ総額60,000円、商品120個
結果:1個あたり500円
同じ商品だけで構成された仕入れなら、まず単価を比較できます。
製造ロットの総原価
入力:1個あたり原価1,250円、80個製造
結果:総原価100,000円
材料費などの単価に数量を掛けて、ロット全体の予算を確認します。
予算から作れる数量
入力:使える原価予算45,000円、単価900円
結果:50個分
実際には端数、廃棄、最低発注数などの条件も確認してください。
原価と原価率の違い
似た言葉ですが、計算する対象と分母が異なります。
| 指標 | 基準 | 計算式 | 確認できること |
|---|---|---|---|
| 原価 | 金額 | 材料費などの合計 | 商品・製品を作るための費用を確認 |
| 単価 | 数量 | 総原価 ÷ 数量 | 1個・1本・1件あたりの費用を確認 |
| 原価率 | 売上高 | 売上原価 ÷ 売上高 × 100 | 売上に対する原価の割合を確認 |
総原価や単価を計算したあと、販売価格に対する割合まで確認したい場合は、原価率計算ツールを使います。 原価率計算ツールで確認できます。
原価計算を使う場面
金額と数量の関係をそろえると、価格設定や見積もりの確認に役立ちます。
仕入れ・在庫
- 仕入れ総額から商品単価を確認
- ロットごとの単価を比較
- 最低発注数を含めて予算を試算
製造・加工
- 材料費と生産数量から単価を計算
- 製造ロットの総原価を見積もる
- 歩留まりや廃棄を別途記録して比較
見積もり・価格設定
- 原価に対する販売価格を検討
- 原価率計算につなげる
- 税込・税抜や手数料を分けて確認
計算前に確認したいこと
このツールは単純な数量割り・掛け算の試算用です。
何を原価に含めるか決める
材料費・仕入費だけでなく、加工費、外注費、運賃などを含める場合は、全商品・全期間で同じ基準にします。
数量の単位をそろえる
箱・ケース・個が混ざると単価がずれます。1個あたり、1kgあたりなど比較単位を明記してください。
端数と廃棄を別に確認する
小数単価の丸め、歩留まり、不良品、廃棄、最低発注数はこの単純計算に自動反映されません。
会計・税務判断は専門情報も確認する
正式な原価配賦や決算・税務申告では、会社の会計方針、公的資料、税理士などの専門家を確認してください。
原価計算のよくある質問
原価計算式、単価、原価率との違いをまとめました。
原価計算の基本式は?
1個あたりの原価は「総原価 ÷ 数量」で求めます。総原価を求めるなら「単価 × 数量」、数量を求めるなら「総原価 ÷ 単価」です。
原価と単価は同じですか?
同じではありません。原価は費用の金額全体を指すことがあり、単価は1個・1本・1件など単位あたりの原価を指します。
原価率計算との違いは?
原価計算は総原価や単価など金額を求める計算です。原価率は売上高を分母にして、原価が売上の何%かを求めます。
数量が小数でも計算できますか?
はい。材料の重量や長さなど、小数数量にも対応しています。ただし、実際に発注・製造できる単位に丸める必要があります。
送料や人件費は原価に含めますか?
目的によって異なります。商品単価だけを比べるなら仕入費、製品全体の採算を見るなら加工費や送料などを含めることがあります。含める範囲を明記してください。
原価計算の結果を正式な会計処理に使えますか?
このツールは簡易試算用です。原価配賦、棚卸、決算、税務申告に使う場合は、社内の会計方針と公的資料、専門家の確認が必要です。
