割合・割引・パーセント計算ツール
割合・割引・パーセント計算ツール入力するだけで即計算(スマホ対応)

原価率計算ツール

売上と原価を入力すると、原価率・粗利率・粗利益を即計算。目標原価率から許容原価や販売価格も逆算できます。

無料登録不要3つの計算モードスマホ対応
数値を入力

売上高と原価から現在の原価率を求めます。

同じ期間・同じ商品の売上を入力してください。
材料費や仕入額など、売上に対応する原価を入力します。
数値を入力すると結果がここに表示されます。
入力例
原価率結果
60%
60,000 ÷ 100,000 × 100
粗利率比較
40%
100% − 60%
粗利益金額
40,000円
100,000 − 60,000
売上の内訳
原価 60%粗利益 40%
計算条件をそろえる
税込と税抜、月次と年次、商品単位と店舗全体など、売上と原価の集計条件をそろえて比較してください。

原価率の計算式

原価率は、売上高に対して売上原価が占める割合です。基本式は「売上原価 ÷ 売上高 × 100」。売上10万円、原価6万円なら原価率は60%で、売上と原価だけを比べる場合の粗利率は40%です。

原価率(%) = 売上原価 ÷ 売上高 × 100

原価率計算ツールの使い方

求めたい数値に合わせて3つのモードを切り替えます。

1. 計算モードを選ぶ

現在の原価率、目標内の許容原価、目標原価率を満たす販売価格から選択します。

2. 売上・原価・目標率を入力

金額はカンマ付きでも入力できます。原価率は0より大きく100未満で指定してください。

3. 結果と式を確認

原価率だけでなく、粗利率・粗利益・逆算結果を同時に確認できます。

4. 条件をそろえて比較

商品別、店舗別、月別など、同じ範囲の売上と原価で比較すると判断しやすくなります。

原価率・許容原価・販売価格の公式

目的によって分子と分母、逆算方法が変わります。
求めるもの計算式計算例用途
原価率原価 ÷ 売上 × 10060,000 ÷ 100,000 × 100 = 60%現在のコスト構成を確認
許容原価売上 × 目標原価率80,000 × 35% = 28,000円予算・仕入上限を確認
販売価格原価 ÷ 目標原価率700 ÷ 70% = 1,000円目標率から売価を逆算
粗利率100% − 原価率100% − 60% = 40%売上と原価だけで比較

原価率・粗利率・マークアップ率の違い

似た指標でも分母が違うため、同じ数値にはなりません。
指標分母計算式確認できること
原価率売上高原価 ÷ 売上 × 100売上に対する原価の重さ
粗利率売上高粗利益 ÷ 売上 × 100売上に対して残る粗利益
マークアップ率原価粗利益 ÷ 原価 × 100原価に何%を上乗せしたか

売価1,000円、原価600円なら、原価率60%、粗利率40%、マークアップ率約66.67%です。資料や会話で「利益率」と言う場合は、何を分母にしているか確認してください。

原価率計算の具体例

商品単位から店舗全体まで、同じ公式で確認できます。

小売商品の原価率

入力:販売価格3,000円、仕入原価1,800円

結果:原価率60%、粗利率40%、粗利益1,200円

値引き後は販売価格が下がるため、原価率が上がります。

飲食メニューの許容原価

入力:販売価格1,200円、目標原価率30%

結果:許容原価360円、粗利益840円

食材だけでなく、廃棄や歩留まりをどこまで含めるか決めます。

目標原価率から売価を逆算

入力:原価2,400円、目標原価率40%

結果:必要販売価格6,000円、粗利益3,600円

端数処理、税、手数料を反映して最終価格を調整します。

原価率を確認する場面

価格設定、仕入管理、月次分析の基礎指標として使えます。

価格設定

  • 目標原価率から最低販売価格を逆算
  • 値引き後の採算を確認
  • 商品ごとの粗利を比較

仕入・製造管理

  • 許容原価を超えていないか確認
  • 材料変更の影響を試算
  • 廃棄や歩留まりを含めて見直す

月次レビュー

  • 前月と当月の原価率を比較
  • 店舗・部門ごとの差を確認
  • 売上構成の変化と一緒に分析

計算時の注意点

入力範囲が違うと、数値を正しく比較できません。

費用の範囲を決める

このツールの原価は、一般的な売上原価を想定しています。人件費、家賃、広告費などを含める場合は、指標名と範囲を明記してください。

税込・税抜を統一する

売上だけ税込、原価だけ税抜のように条件が混ざると原価率がずれます。同じ基準で入力してください。

0円や100%以上を確認する

売上0円では原価率を計算できません。原価が売上を上回ると原価率は100%を超え、粗利益はマイナスになります。

会計・税務判断は専門情報も確認する

勘定科目や原価配賦は業種・会計方針で異なります。決算や税務申告では公式資料や専門家も確認してください。

参考情報

経営指標や税務上の扱いは公的情報も確認できます。

原価率計算のよくある質問

計算式、目安、利益率との違いをまとめました。

原価率の出し方は?

売上原価を売上高で割り、100を掛けます。売上10万円、原価6万円なら、6万円 ÷ 10万円 × 100 = 60%です。

原価率30%とはどういう意味ですか?

売上100円のうち30円が原価という意味です。売上と原価だけで見る場合、残り70円が粗利益で、粗利率は70%です。

原価率と利益率は同じですか?

同じではありません。原価率は原価 ÷ 売上、粗利率は粗利益 ÷ 売上です。売上と原価だけなら両者の合計は100%になります。

原価率から販売価格を計算できますか?

はい。販売価格は「原価 ÷ 目標原価率」で逆算できます。原価700円、目標原価率70%なら販売価格は1,000円です。

原価率が100%を超えることはありますか?

あります。原価が売上を上回ると100%を超え、粗利益はマイナスです。値引き、廃棄、仕入高騰、集計範囲のずれを確認してください。

飲食店の人件費は原価に含めますか?

一般的な売上原価率では食材など直接対応する原価を使います。人件費も合わせて管理する場合はFL比率など別の指標として区別すると比較しやすくなります。

原価率は高いほど良いですか?

一概には言えません。低いほど粗利益は残りやすい一方、品質や商品構成も重要です。同じ業種・同じ集計条件・過去実績で比較してください。

この計算結果を決算や税務申告に使えますか?

日常の試算には使えますが、正式な会計処理や税務判断は勘定科目や配賦方法で変わります。公的資料や税理士などの専門家も確認してください。