割合・割引・パーセント計算ツール
割合・割引・パーセント計算ツール 入力するだけで即計算(スマホ対応)

希釈倍率計算ツール|原液と水の量を自動計算

希釈倍率と量を入力すると、必要な原液・水・完成量をすぐ計算できます。濃度から倍率を求める計算にも対応しています。

希釈倍率計算原液と水の量濃度から逆算登録不要
希釈条件を入力
例:5倍、100倍、500倍。1以上の数値を入力してください。
希釈後に作りたい液の総量を入力します。
倍率と量を入力して「計算する」を押してください。
入力例
必要な原液量原液
200 mL
1000 ÷ 5
加える水・溶媒の量水・溶媒
800 mL
1000 − 200
完成量合計
1000 mL
5倍希釈
原液と水の内訳
原液 20%水 80%

原液1:水4

計算上の注意
この結果は体積が単純に加算できる前提の計算値です。製品表示や作業手順がある場合は、必ずそちらを優先してください。

希釈倍率の計算方法

希釈倍率は、完成した液の総量が原液量の何倍になるかを表します。完成量から原液量を求めるときは「完成量 ÷ 希釈倍率」、加える水の量は「完成量 − 原液量」です。原液100mLを5倍希釈にすると、完成量は500mL、水は400mLになります。

必要な原液量 = 完成量 ÷ 希釈倍率

希釈倍率計算ツールの使い方

分かっている条件に合わせて3つのモードを選べます。

1. 計算モードを選ぶ

完成量、原液量、濃度のうち、手元で分かっている条件を選びます。

2. 倍率と量を入力する

量の単位はmL、L、µLから選択できます。同じ計算内では単位をそろえてください。

3. 計算結果を確認する

原液、水・溶媒、完成量、希釈倍率を同時に確認できます。

4. 製品表示と照合する

農薬、肥料、洗剤、消毒薬などは、計算結果だけで判断せずラベルの使用方法を確認します。

希釈計算の公式

求めたい量に応じて式を使い分けます。
求めたいもの公式計算例使う場面
必要な原液量完成量 ÷ 希釈倍率1000mL ÷ 5 = 200mL完成量が決まっている場合
加える水の量完成量 − 原液量1000mL − 200mL = 800mL水だけを知りたい場合
完成量原液量 × 希釈倍率50mL × 20 = 1000mL原液を使い切る場合
濃度から倍率原液濃度 ÷ 目標濃度10% ÷ 0.1% = 100倍濃度単位をそろえる
濃度から原液量目標濃度 × 完成量 ÷ 原液濃度0.1 × 1000 ÷ 10 = 10mLC1V1 = C2V2を使用

希釈倍率の早見表

完成量1Lを作る場合の原液と水の量です。
希釈倍率原液配合比
2倍500mL500mL原液1:水1
5倍200mL800mL原液1:水4
10倍100mL900mL原液1:水9
100倍10mL990mL原液1:水99
500倍2mL998mL原液1:水499
1000倍1mL999mL原液1:水999

「5倍希釈」と「原液1:水5」の違い

最も間違えやすいのは、倍率と配合比を同じものとして扱うことです。
表記意味原液と水100mLの原液なら
5倍希釈完成量が原液の5倍原液1:水4原液100mL + 水400mL = 500mL
原液1:水5水が原液の5倍合計では6倍希釈原液100mL + 水500mL = 600mL

ラベルに「500倍」とある場合は、完成量を原液量の500倍にします。「原液:水」の比率表記とは分けて読んでください。

希釈計算を使う場面

計算の考え方は共通でも、実際の使用条件は製品ごとに異なります。

園芸・農業

  • 肥料や活力剤の希釈量を確認
  • 農薬のラベル倍率から必要量を計算
  • 散布タンクの容量に合わせて原液量を逆算

調味液・飲料

  • 濃縮だしやシロップの配合を確認
  • 作りたい総量から原液と水を計算
  • 原液1:水4などの比率と倍率を区別

洗浄・実験

  • 洗浄液の所定倍率を計算
  • 初期濃度と目標濃度から必要量を逆算
  • mL・L・µLで同じ単位にそろえて検算

希釈倍率計算でよくある間違い

数式が合っていても、条件の読み違いで結果が変わります。

水の量を倍率倍してしまう

希釈倍率を掛ける対象は原液量です。水の量は完成量から原液量を引いて求めます。

mLとLを混ぜる

1Lは1000mLです。入力と結果で同じ単位を使い、必要なら先に換算してください。

濃度の種類を混ぜる

重量%、容量%、ppmなどは定義が異なります。C1V1=C2V2は同じ濃度単位・同じ前提で使います。

ラベルより計算結果を優先する

農薬・薬品・消毒液では、対象、使用時期、濃度、回数など製品固有の指示が優先です。

精度・安全上の注意

本ツールは量の計算を補助するもので、製品の使用可否を判断するものではありません。

入力値はブラウザ内で計算し、サーバーへ送信しません。結果は指定した数値を単純計算した参考値です。高精度が必要な実験、温度や密度で体積が変わる溶液、反応を伴う混合にはそのまま使えません。農薬は対象作物・希釈倍数・使用量・使用時期・回数を、薬品や消毒液は製品表示と施設手順を必ず確認してください。

安全な使用のための公的情報

農薬の希釈では登録内容と製品ラベルが優先されます。

農林水産省は、用途に応じた希釈倍率や使用時期などを確認し、使用時には農薬ラベルの内容も必ず確認するよう案内しています。FAMICの登録情報も確認できますが、実使用では個々の製品ラベルを照合してください。

希釈倍率計算のよくある質問

倍率、原液、水量、濃度の迷いやすい点をまとめました。
希釈倍率の求め方は?
完成量 ÷ 原液量で求めます。濃度から求める場合は、同じ濃度単位で原液濃度 ÷ 目標濃度です。
500倍希釈で10L作るとき、原液は何mLですか?
10Lは10000mLなので、10000 ÷ 500 = 20mLです。水は9980mLです。
原液100mLを5倍希釈すると水は何mLですか?
完成量は500mLです。原液100mLを引くため、加える水は400mLです。
5倍希釈は原液1:水5ですか?
違います。5倍希釈は完成量が原液の5倍なので、原液1:水4です。原液1:水5は合計6倍希釈です。
1000倍希釈で1L作る場合の原液量は?
1Lは1000mLなので、1000 ÷ 1000 = 1mLです。水は999mLです。
農薬の500倍希釈にも使えますか?
量の計算補助には使えます。ただし対象作物、使用時期、使用液量、回数なども含め、必ず登録内容と製品ラベルを優先してください。
濃度10%の原液から0.1%を1L作るには?
希釈倍率は10 ÷ 0.1 = 100倍です。原液は1000mL ÷ 100 = 10mL、水は990mLです。
計算結果は保存・送信されますか?
いいえ。入力と計算はブラウザ内だけで処理され、入力値をサーバーへ送信しません。